2018年上海A株下半期見通し:テック分析 (July 31, 2018)

2017年予想のレビュー

当社は、2017年の上海A株指数において、強気(ブル)相場と弱気(ベア)相場に対応する二つの戦略モデルを採用した。

ブルモデル

(戦略– ロング:3249, ターゲット:3690-3790, ストップ・ロス:3108)

ベアモデル

(戦略– ショート:指数が3108を下回った場合, ターゲット:2360,ストップ:3456)

当初、上海A株指数は強気モデルと同様の動きをしていた。算出した3690-3790ポイントの価格反転ゾーンで2018年1月29日に3757ポイントを付けた。その後、南へ強いベアストライクに突入し反転した。

指数は、2018年5月末には3220ポイントあたりで終わっている。その後は?

2018年下期の動き

2018年1月29日のミニ・クラッシュでは、2週間で3759ポイントから3207ポイントの500ポイント下落した。これは最初のベア相場の可能性が高い。

その後、指数は数か月にわたり横ばい(調整)を続け、2018年3月中旬から二度目のベア相場がスタートした可能性がある。そして、3490ポイントあたりで反発(50%以上あや戻し)した。

ハーモニック分析では、現在の弱気相場が2750-2800ポイントで終了するクラブパターンの可能性が見られる。

(2018531日付の上海A株指数日足)

チャート内のXABCD は、現時点で強気のクラブパターンを示し、ABは最初の弱気相場を示している。2018年3月中旬の3491ポイントへの反発は、パターンBC部分を示し、二度目のベア相場はチャートCDの半ばまで下落する可能性がある。これは3195ポイント(X)の支持ポイントを下回ったことから確認できる。

もし、Xが最安値であれば、二度目のベア相場は2750-2800の価格転換ゾーンで終了し、そこから大きく反発することを予想している。価格転換ゾーンに到達したとき、長期的なチャンスを期待している。

(出所: LY, July 14 2018)

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